
「地域移行すればすべて解決する」
そんな空気がどこかに流れているけれど、現場にいる保護者からすると、正直そう簡単な話じゃない。
部活動の地域移行って、本来は“子どもたちが今より安心してバスケを続けられる仕組み”であるべき。
でも現実は、学校側も、地域側も、体制が整っていないまま話だけが先に進んでいる。
◆ 本当に現実が見えているのか?
たとえば、
・体育館の貸し出しはどうする?
・遠征や大会の引率は誰がする?
・地域の指導者はどこにいる?
・費用負担はどうなる?
こうした“当たり前の疑問”が、まだ何ひとつ解決していないのが今の現実。
さらに、先生たちの本音としては「責任だけは持ちたくない」「トラブルになりたくない」。
一方で、地域側は「人手がいない」「場所がない」。
この板挟みの中で、一番置き去りになっているのは、間違いなく子どもたちだ。
◆ 結局、保護者が動かないと何も変わらない
これはもう、ここ最近ずっと感じているけど、保護者が動かないと現場は1ミリも動かない。
学校は「決まったら対応します」のスタンス。
地域は「人がいたらやります」のスタンス。
じゃあ、誰が“今”動くのか?となれば、やっぱり子どもの近くにいる保護者なんよね。
もちろん、全員で大きなことをやれと言っているわけじゃない。
ただ、現場の声を出していかない限り、上の人たちは本当の実態を知らないまま進めてしまう。
◆ 僕らが守りたいのは「制度」じゃなくて「子どもたちの時間」
結局のところ、地域移行という制度がどうとかよりも、
子どもたちが今まで通り、安心してバスケに打ち込める環境があるのか?
そこだけが本当に大事。
制度が変わること自体は悪くない。
ただ、準備が追いついていないのに形だけ進めると、必ずしわ寄せが子どもたちに向く。
僕ら保護者が発信していく意味は、まさにそこにある。
「現場の声を届ける」 「不安を共有する」 「改善できる点を伝える」 その積み重ねが、子どもの未来を守る一番の近道だと本気で思っている。
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