
結論から言うと、バスケの練習は「量」よりも「質」を意識した方が、特に成長期の子どもには効果的です。
長時間やれば上達する、という考え方だけでは、思うように力が伸びないことも少なくありません。
なぜ「たくさん練習しているのに伸びない」と感じるのか
保護者として話を聞いていると、
「毎日ボールを触っているのに、あまり変わらない」
という声をよく耳にします。
私自身、子どもの練習を長く見てきましたが、
練習時間が長い=上達する、とは限らない場面を何度も見てきました。
理由はシンプルで、目的がはっきりしない練習が増えてしまうからです。
「量の練習」が悪いわけではない
誤解してほしくないのは、
練習量そのものを否定しているわけではない、という点です。
体力をつける、ボールに慣れるという意味では、
ある程度の量は必要です。
ただし、成長期の子どもにとっては、
疲れた状態で同じ動きを繰り返すことが、
逆にフォームや感覚を崩してしまうこともあります。
自宅練習で大切にしたい「質」の考え方
自宅での練習は、チーム練習の延長ではなく、
「基礎を整える時間」と考えるのがおすすめです。
- 正しい構えでボールを扱えているか
- ボールを見ずにコントロールできているか
- 左右バランスよく動けているか
派手な技やスピードよりも、
一つ一つの動きを丁寧に行うことが、質の高い練習につながります。
短時間でも効果が出やすい練習とは
自宅練習は、長くても10〜15分程度で十分です。
例えば、
・姿勢を意識したドリブル
・止まる、動くの切り替え
・シュートフォームの確認(ボールなしでも可)
こうした基礎的な動きは、短時間でも効果があります。
私が見てきた中でも、
短時間でも集中して練習できる子ほど、試合で安定したプレーを見せていました。
親が意識したい関わり方
親が練習内容を細かく管理する必要はありません。
ただ、次のような声かけを意識するだけで、
練習の質は大きく変わります。
- 「今の練習、何を意識してた?」
- 「さっきよりやりやすくなった?」
- 「どこが難しかった?」
量ではなく、考え方に目を向ける声かけが、
子どもの成長を長く支える力になります。
まとめ|自宅練習は「積み重ねる場所」
バスケの上達は、一気に伸びるものではありません。
自宅練習は、試合のための特別な練習ではなく、
基礎を静かに積み重ねる時間です。
量に振り回されず、質を大切にする。
その考え方が、成長期の子どもを無理なく伸ばしてくれます。
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