バスケを続ける子と辞めていく子、その分かれ道はどこにあるのか

バスケを続ける子と辞めていく子、その分かれ道はどこにあるのか

バスケットボールをしている子どもを見ていると、
同じ時期に始めたはずなのに、続ける子と辞めていく子がはっきり分かれていくことがあります。

「才能の差なのかな」「向き不向きなのかな」 そう考えてしまいがちですが、実際はそれだけではありません。

この記事では、バスケを続ける子と辞めていく子の分かれ道について、 親の立場から見えてきたポイントを整理していきます。


「上手い・下手」が分かれ道になるとは限らない

よくある誤解のひとつが、
「上手い子は続き、下手な子は辞めていく」という考え方です。

実際の現場では、
小学生の頃にエースだった子が途中で辞め、
目立たなかった子が中学・高校まで続けるケースも珍しくありません。

つまり、技術そのものよりも、別の要素が影響していることが多いのです。


続ける子に共通しやすいポイント

バスケを長く続けている子を見ていると、
次のような特徴が重なっていることがあります。

  • 試合に出られない時期があっても完全には気持ちが折れない
  • 「できなかったこと」に対して少しずつ向き合えている
  • 勝ち負け以外の楽しさを見つけている
  • 信頼できる大人(指導者・親・先輩)が身近にいる

これらは特別な才能ではなく、
環境や関わり方によって育ちやすいものです。


辞めていくきっかけは「一つの出来事」とは限らない

バスケを辞める理由として、
「試合に出られなかった」「怒られた」という出来事が挙げられることがあります。

しかし多くの場合、それは最後の引き金であり、
それまでに小さな違和感が積み重なっていることがほとんどです。

  • 努力が評価されていないと感じる
  • 失敗が許されない雰囲気
  • 楽しむ余地がなくなってしまった

こうした状態が続くと、
「もう頑張らなくていいかな」という気持ちが芽生えてしまいます。


親の関わり方が影響する場面もある

親としては、
「せっかく始めたのだから続けてほしい」 「簡単に辞めるのはもったいない」 そう思うのは自然なことです。

ただ、結果や出場時間ばかりに目が向くと、
子どもはバスケ=評価される場と感じやすくなります。

続けている子ほど、
「上手くいかなかった日でも受け止めてもらえた経験」を持っていることが多いです。


分かれ道は「気持ちが戻れる場所があるかどうか」

バスケを続けるか、辞めるかの分かれ道は、
才能や根性よりも、

「一度気持ちが落ちても、戻ってこられる場所があるか」

ここにあるように感じます。

うまくいかない時期があっても、
それでもバスケに戻ってこられる環境があれば、
続けるという選択肢は残ります。


まとめ|続けること自体がゴールではない

バスケを続ける子と辞めていく子の違いは、
単純な能力差ではありません。

そして、辞めることが必ずしも失敗というわけでもありません。

大切なのは、
その競技を通して何を感じ、何を学んだか

親としてできるのは、
結果よりも過程に目を向け、
子どもが自分で選択できる余地を残してあげることなのかもしれません。

愛を分かち合いましょう
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